スコープは変数や関数の有効範囲のことを言います。
JavaScriptにおいて、重要な概念になります。有効範囲を超えて、変数や関数を使うことはできません。かと言って、どこでも使えるようにすればいいというわけでもなく、保守性が下がってしまいます。どうやって作るの?と思いますが、関数や変数のように決まった構文などがあるわけではなく、自然と作られるものです。関数や条件分岐などを書くとスコープが作られます。スコープは大きく分けて2種類あります。
①グローバルスコープ
プログラムのどこからでもアクセスできる最上位のスコープです。グローバルスコープで定義された変数や関数は、どこからでも利用できます。
②ローカルスコープ
関数内で定義された変数や関数が有効なスコープです。関数内で定義された変数は、その関数内からのみアクセス可能です。これにより、変数の名前の競合を避けることができます。
少し、コードが長くなるとこんがらがってしまいますが、慣れてくるとのことなので、まず数をこなすしかないかなと思っています。