get_template_directory_uri()

通常はパスを指定する場合、相対パスや絶対パスがありますが、WordPressの場合、get_template_directory_uri()のテンプレートタグを使用すると便利です。
相対パスを使用する場合、ファイルの場所に依存するため、テーマやプラグインの異なるサイトに移動するとリンクが切れてしまう可能性があるため、都度、リンクを変更する手間があります。絶対パスについてもドメイン名が変更された場合や異なるサーバーに移動した場合に問題が生じます。上記の問題を解決してくれるのが、get_template_directory_uri()になります。
get_template_directory_uri()はWordPressのサイトのテーマディレクトリへの完全なURLを返します。また、テーマのCSSファイル、JavaScriptファイル、画像ファイルなどへのリンクを作成することができます。

<link rel=”stylesheet” href=”<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/style.css”>

このコードは、現在のテーマディレクトリにある style.css ファイルへのリンクを出力します。
get_template_directory_uri()はテーマのリソースに簡単かつ正確にアクセスするための重要なツールです。



投稿者

Kの手習い

前職はOA機器の販売営業でしたが、退職して、50代で1からプログラマーを目指します。一般的にこの年齢からは厳しいと言われておりますが、この歳ならではの経験を活かして、頑張ります!

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