昨日はWordPressで自動で割り当てられるクラスについて書きました。コードを書いていて思うのですが、クラス名、関数名、変数名など決まっている場合、任意につけていい場合、決まってはいないが、慣習的によく使用する場合(お馴染みのネームで後からコードを読む人もわかりやすい)があると思っています。WordPressにて、良く使用する変数名をまとめてみました。

  1. $args / $arguments: 引数やパラメータを格納するために使われる。WordPressでは、関数やクラスのコンストラクタに渡すオプションの配列によく使われる。
  2. $atts: WordPressのショートコードで使われる「attributes(属性)」を指す。ショートコードのパラメータを配列として格納する。
  3. $post: WordPressの投稿(またはカスタム投稿タイプ)の情報を格納するオブジェクト。
  4. $query / $wp_query: WordPressでのクエリオブジェクト。投稿データの取得やループ処理に使われる。
  5. $wpdb: WordPressのデータベースオブジェクト。データベース操作に使用。
  6. $user: ユーザー情報を格納するオブジェクトや変数。特に認証やユーザー管理に関連する処理で使用される。
  7. $meta / $metadata: メタデータを格納するための変数。投稿やユーザーの追加情報などを含む。
  8. $id: 一般的には何らかの要素の識別子(ID)を指す。投稿ID、ユーザーIDなど。
  9. $content: コンテンツデータを格納する変数。特にWordPressのショートコードで、ショートコードの内側にあるコンテンツを格納するのに使われる。
  10. $config / $settings: 設定や構成情報を格納する変数。プラグインやテーマのオプション設定などで使用される。

初学者の私は特にこの辺が分かりにくく、今回、整理してみました。教材でも読む人のレベルにもよるので、逐一説明してくれる訳ではありませんので、毎回の悩みの種でした。経験を積むとわかってくるのかなと思ったりもします。

投稿者

Kの手習い

前職はOA機器の販売営業でしたが、退職して、50代で1からプログラマーを目指します。一般的にこの年齢からは厳しいと言われておりますが、この歳ならではの経験を活かして、頑張ります!

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