ループのコードがいくつかありますが、一番、使うのがfor文になります。
forループは、指定した条件を満たす間、あるいは指定した回数だけ処理を繰り返す際に使用されます。一般的な形式は以下の通りです。
for (初期化式; 条件式; 更新式) {
// 実行したい処理
}
例として、1から4までの数字をコンソールに表示するforループは下記になります。
for (let i = 1; i <= 4; i++) {
console.log(i);
}
このコードでは、i
という変数を1で初期化(let i = 1の部分)し、i
が4以下の間(i <= 4の部分)、i
を1ずつ増やし(i++の部分)コンソールに出力しています。
結果は下記になります。
1
2
3
4
プログラムは、繰り返しや規則的な出力をまとめるところが一つの醍醐味となりますので、for文も大事な表現の一つとなっています。