ランダムな数値を抽出するには、JavaScriptではMath.random()を使います。Math.random()
メソッドは、0以上1未満の範囲で擬似乱数を生成します。つまり、0以上1未満のランダムな小数を返します。1未満とのこと整数ではないところが注意が必要です。例えば、下記のように
const randomNumber = Math.random(); // 例: 0.4276789
小数点で帰ってくるため、サイコロの目をランダムに取り出したい場合、下記のコードになります。
const min = 0;
const max = 6;
const randomInt = Math.floor(Math.random() * (max – min + 1)) + min;Math.random()
は0以上1未満の値を返すので、Math.random() *
6は0以上6未満の値となります。Math.floor()
によって小数点以下が切り捨てられるため、乱数は0から5の整数となります。最後に+1
を加えることで、randomIntを呼び出すと1から6までの整数が得られるようになります。ちょっと慣れるまではややこしいですね。