あまり聞きなれない言葉にパララックスという効果があります。
訳すと「視差」のことで、スクロールなどの動作によって要素を固定、あるは異なるスピードでその物体の見え方や背景との相対的な位置関係が変わる現象を指します。
WEB制作において、下記のような具体例があります。

背景の遅延スクロール
 スクロールすると前に出ているコンテンツは通常の速度で動きますが、背景画像や色を少し
 遅くする。これにより、深みや動きの出る効果が得られます。
垂直または水平方向のアニメーション
 スクロールすると、特定の要素(例: 画像やテキスト)が上下や左右に動くアニメーションで
 す。この動きはスクロールの進行に応じて変わることが多い。
拡大・縮小効果
 スクロールすると、要素が徐々に拡大または縮小される。これにより、特定のコンテンツや
 画像に注目を引くことができます。
マルチレイヤーの動き
 ページに複数のレイヤーを配置し、それぞれのレイヤーを異なる速度や方向で動かすこと
 で、立体感のある深みのある効果を作り出します。
フェードイン・アウト
 スクロール位置に応じて、要素が徐々に表示されたり、消えたりする。

非常に効果的ですが、過度につけすぎると、サイトがうるさくなってしまう可能性と読み込み速度も遅くなってしまいます。

投稿者

Kの手習い

前職はOA機器の販売営業でしたが、退職して、50代で1からプログラマーを目指します。一般的にこの年齢からは厳しいと言われておりますが、この歳ならではの経験を活かして、頑張ります!

コメントを残す